目黒区学校施設更新について
- オフィス はま よう子
- 8月24日
- 読了時間: 2分

鷹番小学校等複合施設基本設計素案説明会へ
2025/08/23午前中参加してきました。
目黒区は今後一斉に迎えることとなる区有施設の更新(大規模改修や改築)への対応など、持続可能な施設サービスの提供に向けて、「区有施設見直し計画」を策定しています。
その中で、補助計画となる「学校施設更新計画」に基づき、目黒区内公立小中学校21校の建替工事を進めてまいります。
鷹番小学校は、向原小学校、目黒西中、目黒南中に次ぐ4校目の建替校となります。
今後、この莫大に掛かる施設更新費用、生活福祉費の増大、人口動態の変化などを考えると、目黒区は非常に厳しい行財政運営を強いられることは間違いありません。
また、建設業界の人材不足・資材高騰による入札の不調が各地で発生しています。
実際目黒区でも、向原小学校の建替については、2回不調となりました。
そのような中、少しでもその状況を回避するべく、学校建替に当たっては、まずは子どもたちの学びと居場所を最大限に確保するとともに、地域避難所としての防災機能を高めることはもちろん、環境配慮、複合化・多機能化を図りながら、工事期間の遅れができるだけ生じないよう工夫をお願いすると共に、我々議員も様々な手法を研究し訴えてまいります。
本日の説明会では
◯色彩感が乏しいので、子どもたちのワクワク感を引き出される工夫をしてほしい
◯庇や緑化等で夏の暑さ対策をもっと行うべき
◯ソーシャルスクールワーカー、スクールカウンセラー、特別支援教育支援員等の職員の居場所の確保必要
◯学校の中には思い出が詰まっている。急に取り壊されるとその思い出までも壊されてしまいかねないので、取り壊しする前に情報提供していただき、お別れや最後の思い出を作れる時間を確保してほしい
◯今通学している子どもたちの負担がなるべく減るような工夫をしてもらいたい
◯遊具を設置する際は、ぜひ子どもたちの意見を反映させてほしい
等々様々意見が出されました。
かなり制約がある中での工事にはなりますが、区には出来るだけ対応をしてもらえるよう、引き続き訴えてまいります。



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