児童発達支援・放課後等デイサービス多機能事業の課題
- オフィス はま よう子
- 9月15日
- 読了時間: 2分
💡 児童発達支援・放課後等デイサービスの多機能事業💡
合同会社パーソナルグロースの山本拓郎代表社員、山本博司前参議院議員と懇談。
山本さんが今一番課題と感じているのが、児童発達支援や放課後等デイサービスの「児童発達支援管理責任者(児発管)」の確保について。
放課後等デイサービスはその制度が始まって12年です。まだまだ制度に人材が追いついていなのが現状です。
特に小規模事業者においては人材確保が大変厳しくなっています。
解決には例えば、
1. 事業所間・自治体の連携
●共同配置モデル
1人の児発管が複数の小規模事業所をカバーする仕組みを自治体が調整・承認する。
●人材バンクの設置
自治体が児発管候補者の人材情報を集約し、事業者とマッチング。
など、独自の施策が考えられると思います。
更に、
2. 人材育成・確保の仕組み強化
●研修体系の柔軟化
現在は実務経験と指定研修が要件ですが、より多様なバックグラウンド(保育士・教員経験者・臨床心理士・リハ専門職など)がスムーズに移行できる研修制度を整える。
●地域独自の奨学金や資格取得助成
自治体として、児発管を目指す人に研修受講料補助・受講期間中の代替人材派遣などを行う。
自治体として考えられることは多々あります。
現場の皆さんのご意見を伺いながら、課題解決のための施策を具体的に検討し、訴えてまいります。




コメント