「公共施設は『建物』ではない。未来をつくる場所だった。〜廿日市市『フジタスクエアまるくる大野』視察報告〜」
- オフィス はま よう子
- 7月21日
- 読了時間: 2分

今回の会派視察では、広島県廿日市市の「フジタスクエアまるくる大野」を視察しました。
今回の視察で、「公共施設とは何か」という考え方そのものが大きく変わりました。
行政が最初に行ったのは建物の設計ではありません。
人口構成の変化、
将来の財政、
公共施設の利用実態、
子どもたちの放課後の過ごし方、
子育て世代が施設を利用していない理由などを徹底的に分析し、
「このままでは未来に対応できない」
という課題を明確にしました。
そして、
「誰に利用してほしい施設なのか」
というターゲットを定め、
子ども・子育て世代を中心とした施設づくりへ方向転換しました。
特に印象に残ったのは、
行政が細かな仕様を決めず、
「こんな未来を実現したい」
という明確な理念を示し、
その実現方法は民間の提案力を最大限活用したことです。
全国で成功している公共施設も共通して、行政と民間がそれぞれの強みを生かし、「人が集まり続ける場」をつくっています。
施設を複合化するだけではなく、居場所づくりや多世代交流、学校や地域との連携まで見据えた運営が成功の鍵となっています。
目黒区では区民センター再整備が一旦白紙となり、改めて方向性を検討しています。
私は、この白紙を「後退」とは考えていません。
むしろ、50年後を見据えた、本当に愛される施設へ見直す大きなチャンスだと思っています。
これまでの施設を一つにまとめるだけではなく、
・子どもの居場所
・若者の挑戦
・多世代交流
・民間の創意工夫
・地域経済との連携
こうした視点を取り入れた、新しい公共施設を目指すべきです。
今回の視察で得た学びを、目黒区の未来につながる具体的な提案へとつなげてまいります。



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