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「公共施設は『建物』ではない。未来をつくる場所だった。〜廿日市市『フジタスクエアまるくる大野』視察報告〜」


今回の会派視察では、広島県廿日市市の「フジタスクエアまるくる大野」を視察しました。

今回の視察で、「公共施設とは何か」という考え方そのものが大きく変わりました。

行政が最初に行ったのは建物の設計ではありません。

人口構成の変化、

将来の財政、

公共施設の利用実態、

子どもたちの放課後の過ごし方、

子育て世代が施設を利用していない理由などを徹底的に分析し、

「このままでは未来に対応できない」

という課題を明確にしました。

そして、

「誰に利用してほしい施設なのか」

というターゲットを定め、

子ども・子育て世代を中心とした施設づくりへ方向転換しました。

特に印象に残ったのは、

行政が細かな仕様を決めず、

「こんな未来を実現したい」

という明確な理念を示し、

その実現方法は民間の提案力を最大限活用したことです。


全国で成功している公共施設も共通して、行政と民間がそれぞれの強みを生かし、「人が集まり続ける場」をつくっています。

施設を複合化するだけではなく、居場所づくりや多世代交流、学校や地域との連携まで見据えた運営が成功の鍵となっています。


目黒区では区民センター再整備が一旦白紙となり、改めて方向性を検討しています。

私は、この白紙を「後退」とは考えていません。

むしろ、50年後を見据えた、本当に愛される施設へ見直す大きなチャンスだと思っています。

これまでの施設を一つにまとめるだけではなく、

・子どもの居場所

・若者の挑戦

・多世代交流

・民間の創意工夫

・地域経済との連携

こうした視点を取り入れた、新しい公共施設を目指すべきです。

今回の視察で得た学びを、目黒区の未来につながる具体的な提案へとつなげてまいります。

 
 
 

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