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AIも、がん対策も、「知ること」から始まる――公明党夏季研修会へ


8.21、公明党夏季研修会に参加しました。

今回の研修では、東京大学大学院の松尾豊教授から「人工知能(AI)」について、東京大学医学部附属病院の中川恵一先生から「がん対策」について、それぞれ講演をいただきました。

どちらも、これからの国政はもちろん、地方自治体の政策を考える上でも大変重要なテーマです。


AIで日本の社会はどう変わるのか

AIをめぐる世界の動きは、ものすごいスピードで進んでいます。

米国と中国を中心に熾烈な開発競争が続く中、日本もAIを前提として行政、産業、社会の仕組みそのものを変革する「AX(AIトランスフォーメーション)」を進めようとしています。

人口減少が続く日本では、これまでと同じ人数、同じ仕事のやり方で社会を維持していくことは難しくなります。

だからこそ、生成AIだけでなく、ロボットなどとAIを組み合わせた「フィジカルAI」も含め、技術を上手に活用しながら、社会全体の生産性を高めていく必要があります。

松尾先生のお話の中で、私が特に興味深いと感じたのは、AIの普及によって日本のGDP成長率を押し上げる効果が期待できるという点です。

しかし、AIを開発するだけではその効果は得られません。

大切なのは、「AIを日本中で活用できるか」

そこで示されたのが、AXの5つのステップでした。


AX1 生成AIを導入する

AX2 組織内のデータを連携・統合する

AX3 AIを前提に業務プロセスを変える

AX4 それぞれの組織に必要な独自AIを開発する

AX5 業界全体で高度なAIを開発する


いきなり高度なAIを開発するのではありません。まずは、生成AIを知ること。そして実際に使ってみること。

使い方を知り、リスクについても正しく理解した上で活用すれば、私たちの暮らしの質も、仕事の質も大きく変えていくことができます。

行政も同じです。

職員の負担を軽減することだけを目的にするのではなく、その先にある**「区民サービスをどう向上させるのか」**という視点が重要だと思います。

私自身もAIについて、もっともっと勉強していきたいと思います。


「がん教育」が未来の命を守る

中川先生の「がん対策」の講演も、大変勉強になりました。

中でも強く印象に残ったのが、教育現場における「がん教育」の必要性です。

子どもの頃からがんについて正しく学ぶ。

それが将来、がん検診を受けることや、予防につながる生活習慣を意識するきっかけになる。

「知る」ということそのものが、将来の命を守ることにつながります。

一方で、日本の学校教育には課題もあります。

欧米ではスポーツと保健をそれぞれ専門の教員が担当するケースがある一方、日本では体育教員が保健も担当することが多く、専門性の確保という面で考えていかなければならない課題があるとのお話でした。

また、がん治療における放射線治療の重要性についても詳しく教えていただきました。

医療技術が進歩する中で、私たち自身も「昔から持っているがん治療のイメージ」のままではなく、正しい最新の知識を持つ必要があると感じます。

そして中川先生は、日本のがん医療・がん対策が前進してきた背景には、公明党の力、後押しが大きかったともお話しくださいました。

国が制度を整え、地方自治体が住民に届く形にする。

目黒区においても、がん教育、検診、早期発見、予防など、自治体だからこそできることを考え、政策として訴えていきたいと思います。


「地方議員に公明党の魂はある」

研修会の最後には、竹谷とし子代表から力強い話がありました。

災害対策にどの党よりも熱心に取り組んでいること。

そして、弱い立場に置かれた人に寄り添い、その方が抱えている苦しみを解決するために働く。そこに「公明党の魂」がある。

私も、この魂を大切にしたいと思います。


AIという最先端の技術も、がん対策も、防災対策も、政策の目的は同じです。

新しい技術を導入すること自体が目的なのではありません。

制度をつくることだけが目的でもありません。

その先にいる一人の人の暮らしが良くなるのか。

困っている人の負担を減らすことができるのか。

一人でも多くの命を守ることができるのか。

地方議員として、常にそこから政策を考えていきたい。

今回学んだことも「勉強になった」で終わらせず、目黒区で何ができるのかを考え、具体的な政策につなげてまいります。

公明党の地方議員の一人として、これからも現場の声に耳を傾け、一人ひとりの声を大切に、全力で働いてまいります!


 
 
 

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